歯科用CT完備で精確・安全な治療cone beam computed tomography
立体的に撮影することで、お口の中を精確に把握していきます。
インプラント治療に限らず、親知らずの抜歯や歯の根の治療、歯周病治療といった保険診療にも使用しており安全な治療を行います。
また、頭部Ｘ線規格写真（セファログラム）では一定の規格のもとに撮影を行うため、治療前・治療後の比較が容易で、成長発育を予測することができるという特徴があり、矯正の際にも役立ちます。
細部もしっかり診断できるマイクロスコープmicroscope
当院では、カメラで有名なライカ社製のマイクロスコープを導入しています。
マイクロスコープは、お口の中の治療部位を高倍率（24倍）にすることができ、肉眼では不可能な精密な歯科治療を行うことが可能です。
ハイビジョンカメラと記録装置が内臓されているので、簡単に動画・静止画の収録ができ、画像はその場で患者様に見せることが可能ですので、的確なインフォームド・コンセント（納得診療）を行なうことができます。
また、色収差がほとんど無いレンズや、最大10万ルクスのLEDライト、影ができにくい「ダブルビーム照射」、高倍率でもよりハイコントラストで観察できる「スポット照明」など、奥まって見にくい場所も正確に治療ができる装置が揃っています。
世界最高クラスの滅菌システムsterilization system
世界最高基準をクリアしたドイツ、シロナ社のクラスB滅菌器、ハンドピース用滅菌器を導入しています。使用した器具や、お口の中に使用する切削器具（ハンドピース）に付着したあらゆる細菌を高圧の蒸気で確実・安全に滅菌し、衛生管理の徹底に努めています。
お子様でも安心のキッズスペースkids space
治療前やお待ちの間、お子様が絵本を読んだり、おもちゃで遊んだりする空間をご用意しています。
歯医者さんに慣れてもらえるような雰囲気作りを心がけております。
完全個室の手術室完備private operating room
インプラントや外科手術に適した設備が整っている、完全個室の手術室を完備しています。
長時間の治療でも疲れにくい診療ユニットも導入しており、安心・安全な手術をご提供いたします。
車椅子でもOK!バリアフリーaccessibility
お体の不自由な方やご高齢の方、階段の上り下りが大変な方、お子様連れの方にご利用頂けるよう院内はバリアフリーに対応しています。
待ち合い室にはソファーもご用意してありますので付き添いの方もご一緒にお入りいただけます。
プライバシーの守られた半個室診療室semiprivate consultation room
プライバシーに配慮し、治療の様子を見られることのない環境の中で、リラックスして治療を受けていただけます。
できるだけ痛みの少ない治療のためにa little less pain
ご自身の歯を守ることを第一に考え、なるべく削らない・抜かない治療を心がけることはもちろん、電動麻酔器や表面麻酔を使用し、患者様が感じる痛みを最小限に抑えるようにしています。
歯医者が怖い方もご安心下さい。
口腔外バキュームextraoral vacuum
治療の際に飛び散る切削粉などの有害な浮遊粉塵（肝炎ウイルスなどの病原性ウイルスも含む）を口元で空気と共に吸引します。 クリーンな空間を保って院内感染を防止し、患者様の健康を守ります。
当院の歯科外来診療環境体制について
セキネデンタルオフィスは、厚生労働大臣が定める「歯科外来診療環境体制」の施設基準を満たし、「歯科外来診療環境体制加算施設基準届出歯科医院」として認定されています。
歯科外来診療環境体制とは
歯科の外来診療では、
- ・誤嚥のおそれのある小さな治療器具が多用されていること。
- ・局所麻酔を行う事例が多いこと。
- ・高齢化社会に伴い、全身状態の把握・管理が必要な患者様が増加していること。
- ・抜歯や小手術など感染のおそれのある処置を行う機会が多いこと。
などの特性があることから、患者様にとってより安全で安心できる歯科医療の環境整備を図るため に、基準が定められました。
緊急時の対応や感染症対策に必要な医療機器の設置、歯科医師の所定の研修義務、医科の医療機関との連携が必要とされています。
歯科外来診療環境体制加算に関する施設基準
- 1. 偶発症に対する緊急時の対応、医療事故、感染症対策等の医療安全対策に係る研修を修了した常勤の歯科医師が1名以上配置されていること。
- 2. 歯科衛生士が1名以上配置されていること。
- 3. 患者にとって安心で安全な歯科医療環境の提供を行うにつき次の十分な装置・器具等を有していること。
- ・自動体外式除細動器（AED）
- ・経皮的酸素飽和度測定器（パルスオキシメーター）
- ・酸素（人工呼吸・酸素吸入用のもの）
- ・血圧計
- ・救急蘇生セット
- ・歯科用吸引装置
- 4. 診療における偶発症等緊急時に円滑な対応ができるよう、別の保険医療機関との事前の連携体制が確保されていること。ただし、医科歯科併設の保険医療機関にあっては、当該保険医療機関の医科診療科との連携体制が確保されている場合は、この限りでない。
- 5. 口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者ごとの交換や、専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底する等十分な感染症対策を講じていること。
- 6. 感染症患者に対する歯科診療について、ユニットの確保等を含めた診療体制を常時確保していること。
- 7. 歯科用吸引装置等により、歯科ユニット毎に歯牙の切削や義歯の調整、歯の被せ物の調整時等に飛散する細かな物質を吸収できる環境を確保していること。
- 8. 当該保険医療機関の見やすい場所に、緊急時における連携保険医療機関との連携方法やその対応及び当該医療機関で取り組んでいる院内感染防止対策等、歯科診療に係る医療安全管理対策を実施している旨の院内掲示を行っていること。
